今年も残りわずかとなりました。
マイクロアドのシステム開発部で広報委員会の委員長している 永富 id:yassan0627 です。
「広報委員会って何?」って思った方に簡単にご紹介します。
マイクロアドでは、部内のエンジニアで組織する委員会という制度があります。
広報委員会はエンジニア向けの広報活動をする委員会で、マイクロアドの技術や職場環境をアピールすることを主業務としています(業務なので仕事の一環です)。
広報委員会のミッションは以下の内容のもとに活動しています。
- MicroAdの裏方とも言えるエンジニア集団の魅力を世界に発信し
- システム開発部をもっとオープンに
- よりよい組織作りをしよう
他にも「採用委員会」「社内活性化委員会」「アプリ開発委員会」がありますが、別の機会に紹介します。
それでは本題です。
今年のアドベントカレンダーも例年通り無事完走出来ました🎉
今回の振り返りは例年( 2020 / 2021 )とは異なり、気になった記事を広報委員会メンバの中から代表して以下の3人から紹介していくスタイルとしました。
それではどうぞ。
広報委員会メンバの推しエントリー
タイトル:FLEDGEでのWebAssemblyの利用について
広報委員会のタカギ id:takagi_mutsuo です。
僕はこちらの記事を紹介します。
近年、3rd Party Cookieの廃止の流れがあることはご存知の方も多いと思われますが、いわゆるPost Cookie時代の技術についての解説記事となっています。
要点がまとまっており、非常に分かりやすい記事ですので、是非読んでみてください。
関連して、こちらの記事もどうぞ。
タイトル:Hawkes過程のパラメータの最尤推定をPythonで実装する
広報委員会の大庭 id:oba_atsushi です。僕のおすすめはこちらの記事になります!
イベントのクラスター性を仮定した点過程の一種であるHawkes過程のパラメータ推定を実装してみたという内容です。
数式と実装が綺麗にまとめられていて、実際の挙動を確認しながらHawkes過程について学べる素晴らしい記事になっています!
タイトル:Production-ReadyなK8s(RKE2)クラスタを構築する際のあれこれ
広報委員会の森 id:bosq です。
自分からはこちらの記事をおすすめします。
本番環境でのKubernetesクラスタ構築の考慮点についての内容となっています。
Kubernetes ディストリビューションの1つであるRKE2を前提とした内容となっていますが、RKE2とは何か?という所から本番環境を意識した設定のポイントまでが書かれており、大変読みやすくまとまっていると思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。
他にもクリスマスツリーをはやすといったアドカレ感溢れる記事(個人的には好きです)から役に立つTipsまで幅広い話題になっています。
ここに紹介しきれなかった他の記事も面白いものばかりですので、是非、ご覧ください!
最後に、アドカレを企画すると「全ての枠が埋まるのか?」「予定通り公開されるのか?」と毎年ヒヤヒヤしていますが今回も無事終えることが出来て安心しました。
アウトプットは、言語化することで知識の整理になったり、分かりやすく伝えるにはどうしたらよいか悩んだりと色々と考えることが多く躊躇してしまうことがあります(そこが楽しいんですけどね)。
そこで、アドカレはアウトプットが苦手な人の背中を押してくれるステキイベントなので、これをきっかけに継続してアウトプットが増えてくれたら嬉しい限りです(次回はシリーズを追加出来るくらいになったら嬉しいなぁ)。
そして、2023年は技術イベントなどもやっていけたらと企画していますので、 Twitterハッシュタグ #MicroadDevs またはConnpassグループを是非チェックください。
2023年もMicroAd Developers BlogとTwitter @microad_dev共々よろしくおねがいします!
良いお年を!