新年あけましておめでとうございます。 マイクロアドのシステム開発部で、広報委員会の委員長をしている キガワ(id:takahiro_kigawa)です。
年を跨いだ後でのご報告となりましたが、2023年のアドベントカレンダーも例年通り無事完走出来ました!
前回同様、振り返りとして気になった記事を広報委員会メンバの中から代表3名が紹介していくスタイルでお送りさせていただきます!
それではどうぞ!
広報委員会メンバの推しエントリー
SONiCのイメージをビルドしてGNS3で使ってみた #Network - Qiita
広報委員会の永富 id:yassan0627 です。
前回は委員長という立場でしたが、キガワさんにその座を譲り、今回は推し記事を紹介します。
インフラ目線では、マイクロアド特有のオンプレネタと言うべき、SONiC(Software for Open Networking in the Cloud)の話です。SONiCはLinuxベースのオープンソース・ネットワーク・オペレーティング・システム (NOS) で、それを利用するまでの紹介になってます。この手のものは使うまでに一山あったりするので参考にしてみてはいかがでしょうか。
手前味噌ですが、、個人的にも激推しのApache Icebergの記事も結構頑張って書いたのでデータ基盤に関わっている人は是非、読んでみてください!
大規模言語モデルを量子化してRustで動かしてみる
広報委員会の大庭 id:oba_atsushi です。僕のおすすめはこちらの記事になります!
https://qiita.com/Amano123/items/dd689135ef655b5a41c9
巷で流行りの大規模言語モデル(LLM)は超高性能なGPUを必要とし、「貴族の遊び」と呼ばれるくらい手が出しづらいものになってしまっています。 そんなLLMを手元のPCでも動かせるよう、推論をRustで行う、モデルパラメータを量子化するなどの工夫を試してみたという内容になっています。
動かすためのコマンドが記載されていて手元でも試せるようになっているので、興味ある方は是非ご一読を!
Rust x Tauri に入門してみた
広報委員会の高橋 id:normal_angel です。
Advent Calendarはお祭りなので、普段業務で使わない技術を試してみるのもいいですよね。
この記事はタイトル通り Rust x Tauri に入門して簡単なアプリケーションを作成する内容です。 読んだ人が色々な技術を吸収するきっかけにもなるので、推しエントリーとして選びました! 実装例が豊富なのもGoodです。
Redashのクエリパラメータで実現するインタラクティブなデータ集計
広報委員会の前西です。
マイクロアドでは、主にエンジニア以外のメンバーが広告配信実績などの各種データにアクセスする際はRedashを利用しています。この記事はエンジニア以外のメンバーにも使いやすいクエリにするための工夫についての記事で、クエリの乱立を防ぐことができるため、自分自身もよく使うテクニックです。
大規模データの操作や運用には欠かせない内容となっているため、推しエントリーとしました!
おわりに
以上、広報委員会メンバーからのおすすめ記事でした。今回ご紹介した記事以外も面白い記事ばかりですので、是非ご覧ください。
ちなみに今回の各アドカレ記事に付与されているタグを集計した結果が以下です。(タグ情報の取得は手動でコピペなので集計ミスがありましたらすみません。)
4 Python 3 アドカレ2023 3 アドカレ 2 データ基盤 2 SQL 2 Rust 1 小ネタ 1 将棋 1 効率化 1 テスト 1 スライスサンプリング 1 コミュニケーション 1 クエリ 1 whitebox 1 webpack 1 WebAssembly 1 wasm 1 VSCode 1 unittest 1 tinygo 1 Terraform 1 Tauri 1 SQLite3 1 sql.js 1 spreadsheet 1 SONiC 1 Slack 1 Scala3 1 Scala 1 REST-API 1 redash 1 React 1 QiitaCLI 1 Qiita 1 Polars 1 OAuth 1 nuts 1 NLP 1 Next.js 1 Network 1 MCMC 1 LLM 1 llama.cpp 1 lightgbm 1 leaves 1 Kubernetes 1 kubeflow 1 jira 1 JavaScript 1 IntelliJ 1 HMC 1 googlecloud 1 Go 1 GNS3 1 GitHubActions 1 GAS 1 Excel 1 Docker 1 DevContainers 1 devcontainer 1 CloudRun 1 CLI 1 Atlassian 1 Apache Iceberg
タグ付けに細かいルールは設定しておりませんが、想像以上にバラエティ豊かなタグで驚きました。 それだけマイクロアドのエンジニアが様々な技術を試していることが分かり、私個人としては嬉しい限りです。
それでは2024年もマイクロアドのシステム開発部技術ブログをどうぞ宜しくお願いいたします。