MicroAd Developers Blog

マイクロアドのエンジニアブログです。インフラ、開発、分析について発信していきます。

マイクロアドのPC事情

マイクロアドで社内SEをやっております高橋です。
今回はマイクロアドのPC事情(支給PCや交換サイクル)について紹介したいと思います。

マイクロアドで支給してるPC

特にこだわり等がなければ現在は下記の中から選択してもらっています。
こだわりがある場合、条件を満たすPCならば、適宜相談をして購入するPCを決めております。

【営業】
HP elitebook dragonfly [Core i7 16GB 256GB]
SurfaceLaptop3(13inch) [Core i5 16GB 256GB]

【開発】
HP ZBook Firefly 14 G7 Mobile Workstation[Core i7 16GB 512GB NVIDIA Quadro P520]
MacBookPro 13inch [Core i5 16GB 512GB]
MacBookPro 13inch [Apple M1 16GB 256GB]
*1

PCの必須条件
条件1:税抜きで20万円以下
条件2:ノートPC*2
条件3:Windowsの場合OSがProであること*3
条件4:3年間保証(自責の故障でも対応してくれるもの)を付けれること*4

営業側のPCは、以前はメモリ8GBの物を支給していたのですが、昨今の状況でオンラインミーティングが多くなり、プレゼン資料等をいろいろ開きながらミーティングを行うとなると、ある程度PCの性能が必要になったため、処理遅延によるストレスを軽減するためにメモリを16GBまで上げました。

PCの交換サイクル

マイクロアドですが、基本的に入社時には新品のPCを支給しており、3年経過後に故障したり、不調が続く場合に新しいPCに交換というサイクルを回しています。

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3年間で交換サイクルを回す理由

マイクロアドでは、現在約240名程度(派遣、アルバイト含む)の人が働いております。
3年毎にPCを買い換える場合、単純計算で「240台÷36ヶ月=6.66...台」となるため、月に6~7台買わないと交換が出来ないペースになっております。
2年にした場合は「240÷24ヶ月=10台」と月に10台購入するかなりのハイペースになってしまい、予算的に厳しいので、3年で交換というサイクルにしております。

また、少し上でも触れましたがPCのスペックを全体的に上げたため、1台あたりの購入金額が増えてきていることも要因の一つではあります。

購入 or レンタル

PCの交換サイクルを回す上で、レンタルと購入どちらが良いのかという話が出るのですが、マイクロアドでは購入しております。

レンタルは購入~廃棄の流れがないため、管理が楽という面があるのですが、今までマイクロアドで起こった水漏れや落下、衝突などの故障、紛失等の通常の保証では賄えない範囲のアクシデントの発生頻度と照らし合わせ、 違約金のリスクと等を考えた場合、偶発的なトラブルにも対応してもらえる保証を付けたPCを購入する方がコストが抑えられると判断しました。

また、基本的に全社員ノートPCを持ち歩く事になったので、その機会も増えるかなと思っているので、今の所レンタルは考えておりません。

最後に

入社する人数とPC交換台数は月によって異なり、購入するPCの台数は毎月変わってきますが、ここ2年間は、年間で80~90台くらいのペースでの購入となっており、おおよそ計算通りな数になっております。 マイクロアドは比較的PCにお金を使える状況ではあるので、これからもユーザが使いやすいPCを供給出来ればと思っています。

*1:現状はまだ使えないソフトがあるため購入してない

*2:オフィスがフリーアドレスなため

*3:Windows Active Directoryを導入しているため

*4:水濡れや落下で物理的に壊してしまう人が時々いるため